これを機に等長リンク化しちゃいましょう。
まずはジャッキアップして、車体を水平にします。
ホーシングはロワーアームが水平になる位置で固定しました。
この時デフキャリアの先端にも水平器をあててホーシングがお辞儀したりしないような位置にセット。
ボディセンターとホーシングセンターを合わせます。
ブラケットの位置付近に穴を開けます。
コントロールアーム(ロワー用)を取り付けて、水平になるようセット。
横方向も左右均等になるようセットします。
取り付けの方法はいろいろ悩んだんですが、BOXを作らず、ロールケージを利用してブラケットを作ることにします。
BOXの場合、雨は完全シャットアウト出来るし、ビジュアルもシンプルでイイんですが、メンテナンス性は悪いと思うんです。
リヤタワーバーからコントロールアームの真上に曲がりパイプを付けます。
曲がった部分の間には補強用のパイプを溶接。
ブラケットを作ります。
まずは型紙。
1.5mmの鉄板でプレート作成。
規準の穴と調整用の穴を開けます。
アームのブッシュと同じ幅(50mm)のカラーを挟み、ボルトで固定します。
この状態でコントロールアームに取り付け、ロールバーにプレートを溶接。
プレートの幅とロールバーの幅が違うため、20mm幅のアングル鋼を使って溶接。
後ろから見るとこんな感じ。
形になりましたので、コントロールアームを外してボディを持ち上げます。
フロアの穴を縦長に加工します。
標準のブラケットはフレームに隣接してるので、穴も当然フレームにギリギリとなります。
ボディ下の作業は潜ってする事になるんですが、やりづらいんですよね〜...。
でね、前々から思ってたんですが、レストア屋さんとかがボディをグルグルって回してる道具があるでしょ?
あれを自作しちゃおう計画が急遽勃発しました。
ナゼそんな急にって話ですけど、最近、雑誌とかwebとか見てたら、こりゃぁケッコー簡単に作れるかな?と思いはじめてきちゃった訳で....。いつもながらの発病ってヤツです。
と言う訳で次項は回転台作成ナリ。等長リンクブラケットは製作途中なんですが、回転台が出来てからの方が作業がしやすいかも....